Q&A
2012年01月16日 (37歳/女性)
乱視です。
近視もあるかもしれません。
視力は裸眼では0.1よりも低いと思います。
裸眼で数メートル先のものを見ると見ている物体の周りにもその物体が幾重にも円を描いたように囲んだ状態で見えます。
現在ハードコンタクトレンズを使用しています。
眼科医にはソフトレンズでは矯正不可能だと言われている状態です。
セカンドオピニオンを求めて来院したところでは、現在のようなカーブのきついレンズを使用するのは目にはよくないと言われ、そこで処方されたレンズを数日間使用しましたが、正しい位置に止まらないため生活に支障をきたしたので、元のカーブがきついといわれているレンズを使っています。
このようなレンズでも矯正が難しい乱視でもレーシックによる手術でメガネやコンタクトレンズ不要の生活が出来るようになりますか。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の手術が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで手術可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方には手術をお勧めしない場合があります。 (検査にて分かります)
また、糖尿病でインスリン注射をされている方、妊娠中の方、円錐角膜等の角膜疾患がお有りの方、白内障の方等には、レーシック手術はお勧め致しておりません。
尚、当院で手術不適応となった方の割合は、全体の約11.5%となっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。