Q&A
2012年01月26日 (43歳/女性)
昨年飛蚊症の症状がでてレントゲン撮ったところ目の血管がつまっているとの事で医療センターに紹介されました。
一応現在はよくなっているのですが、無料検査で目の奥までの検査はするのでしょうか?
きちんと目の奥まで調べてくれる病院にと眼科医に言われたのですが?
飛蚊症の原因の多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レーシック手術では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が眼の病気によるものでなければ)、レーシック手術には支障ありませんので、手術はお受け頂けます。
当院では手術前の適応検査にて網膜の状態を調べる眼底検査や、眼の神経の状態によっては、必要に応じて暗いところでの光の感度などを検査し、眼の状態に問題が無く、視力の回復の可能性が高い場合のみに、レーシック手術をお勧めしております。
検査の結果、眼の状態に何らかの異常があると考えられる場合や、レーシック手術による影響がはっきりしていない場合には、手術をお勧めしない場合もございますことを、予めご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。