品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2012年02月06日 (?歳/男性)

Q.相談 中高年の男性です。
もともと近眼乱視で40年近く眼鏡をかけています。
数年前から老眼の進行が酷く、両用眼鏡ではパソコンを見ているうちに、遠くも近くもぼやけてくるようになりました。
今ではパソコン用に老眼をきつく近眼を緩くした眼鏡を使用しています。
仕事では一日中、パソコンを見ています。
老眼レーシックがあると先日初めて知りました。
レーシックは怖いイメージがあり、近眼だけなら辛抱するのですが、老眼も同時に治るならばと思い相談メールを送らせていただきました。
1)老眼も近眼も乱視も全部一度のレーシックで完全に治るのでしょうか?
2)よく噂に聞く、失敗して失明する可能性などはないのでしょうか?
3)術中、術後痛みはないのでしょうか?
4)後日、ずれたり、はずれたりしないのでしょうか?
5)体質でレーシックが利かない頑固な老眼、近眼などないのでしょうか?
どうも目のことだけに慎重になるのですが、この辺どうなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

 

A.回答 1)当院では老眼治療『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』と『レーシックカムラ』を行っております。

『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能な治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。

『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』はエキシマレーザーを照射し、角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に変化させ、近くも遠くも見えるようにする老眼治療です。老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス』は中距離も改善する事が可能ですので、遠近しか対応していなかった今までの老眼治療より、自然な見え方が可能となります。
(『プレスビーマックス』を受けられた患者様は、遠くは0.8前後、近くは0.6前後に回復されております)

2)エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約25年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で多数の方がレーシック手術を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに1例もありません。
また、当院で行っておりますスタンダードZレーシックやアマリス500Zレーシック、あるいは品川イントラレーシックアドバンスを主としたレーシック手術で失明された方は1例もございませんのでご安心下さい。

3)痛みにつきましては、手術中、まぶたを開いて固定する器具により、眼の周りが引っ張られますので、眼の周辺に痛みを感じられる方がいらっしゃいますが、手術は点眼麻酔をしてから行いますため、手術中は眼の乾きや痛みは感じにくくなっております。
尚、手術後はコンタクトがずれたような異物感や、眼にしみるような痛みを感じる場合がございますが、当院ではそのような場合に備えて、痛み止めの点眼薬を処方させて頂いております。

4)フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。

5)当院で手術を受けられた患者様のほとんどの方は、一度の手術で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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