Q&A
2012年02月08日 (?歳/男性)
山形在住の放射線診断を専門とする医師です。
もともと近視で裸眼視力は左右とも0.08位です。
約30年前から眼鏡を使用しており、途中で56年ハードコンタクトレンズを使用しました。
半年位前に、眼鏡をかけながら本を読んでいる時に焦点が合わないことに気づき,老眼と自覚しました。
現在、眼鏡で遠くを見るのに不自由はないのですが、近くの物を見る時や字を書く時などは眼鏡を外しています。
眼鏡を外すと近くの物はまったく問題なく見えますが、仕事の上でも日常生活でも不便を感じています。
近視でレーシックにより眼鏡が不要になったという知人は何人かいるのですが,私のような場合にもレーシックカムラで遠くも近くも見えるようになるのでしょうか。
また、レーシックカムラと遠近両用レーシックとがありますが、術式以外にどのような違いがあるのでしょうか。
まったく門外漢ですので、基本的な相談で申し訳ありません。
当院では老眼治療『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』と『レーシックカムラ』を行っております。
『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能な治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』はエキシマレーザーを照射し、角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に変化させ、近くも遠くも見えるようにする老眼治療です。
老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス』は中距離も改善する事が可能ですので、遠近しか対応していなかった今までの老眼治療より、自然な見え方が可能となります。
(『プレスビーマックス』を受けられた患者様は、遠くは0.8前後、近くは0.6前後に回復されております)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。