品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2012年02月09日 (33歳/男性)

Q.相談 初めまして。
私は、現在33歳男性の特に目以外は健康な男性です。
今回相談させていただこうと思いましたのは、つい先日、円錐角膜だお思っておりましたが、角膜専門医に検査してもらったところ、右目のみ「ペルーシド角膜辺縁変性」という角膜の病気と診断されました。
この病気をできるだけ元通りにするにあたっての方法で悩んでおります。
角膜リング挿入手術し、ICL手術して治療する。
円錐角膜専用のハードコンタクトで矯正しながら、進行をストップさせる。
現在は、ソフトコンタクトで矯正度数0.7、ハードコンタクトで1.0で、ハードコンタクト装着すると乱視のずれはなくなりますが、一日中の着用にはかなり違和感に疲れてしまいます。
しかしながら、現在は、ハード装着時は、矯正はできている状態です。
コンタクトで矯正できている今のうちに、手術しておくべきでしょうか?
万が一、進行していき悪化すれば、手術したとしても効果がないとも言われました。
ICL治療も日本で開始されてまだ日は浅く、術後の症状が将来どうなるのか不安です。
角膜にメスはいれるものではないと聞いたりもしますが、実際にレーシック等で視力が回復した話も聞きます。
これだけ実績のあるレーシックでも賛否両論、レーシックの手術を受けたものは将来、目の状態がどうなるかの保証はないとも聞きます。
もちろん、何の手術をするにしてもリスクはありますが、私の場合、円錐角膜の中でも特殊な症状なので、簡単に判断できない状態です。
レーシック等の角膜手術で、非常に有名であり、もっとも実績の多い品川近視
クリニックさんでは、このような状態で手術で完治に近づけられる可能性のほうが良いと思われるでしょうか?
私と同じ、病名の患者様の手術例は、どれくらいお持ちでしょうか?
左目は、通常の近視でソフトコンタクトレンズで矯正しております。
また、そちらで診察していただく場合は、紹介状があるほうがよろしいのでしょうか?
ご返答、よろしくお願いします。

 

A.回答 レーシック手術では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、ペルーシド角膜変性症などの角膜の病気がある場合には、手術によって角膜を削った後にも、再び角膜が変形してしまう可能性が高いため、角膜を削って近視乱視を矯正するレーシック手術(エピレーシック、ラゼック共に)はお勧めすることが出来ません。

尚、その他の手術方法としては、角膜を削らず角膜内にリング状の補強材を挿入して視力を回復する「角膜リング施術」及び、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」がございます。
ペルーシド角膜変性症が進行性である場合、フェイキック IOL手術そのものはペルーシド角膜変性症の進行を予防するものではないため、フェイキック IOL手術後にペルーシド角膜変性症そのものにより、近視乱視が進行して視力が低下する可能性がございます。
角膜リング施術は、円錐角膜のみならず、ペルーシド角膜変性症の治療も可能です。
また、角膜リング施術の手術のメリットとしては、進行の予防になるともいわれており、特に症状が進行している方に関しては、手術をお受け頂くメリットは大きいかと思われます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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