Q&A
2012年03月01日 (?歳/女性)
1)老眼治療を3月中に受けたいと思っています。
目の状態は乱視と少しドライアイがあります。
右目はたまに涙腺が詰まることがあり治療を2回ほど受けています。
この時期はやはり涙とかゆみに悩まされています。
このような状態でも手術が受けられるでしょうか?
2)手術を受けた場合、ダイビングなどはできますか?
3)愛知県在住です。説明会には大阪、東京なのでいけません。
手術受けるなら東京に家族がいますのでそちらで受けたいと思っています。
提携の名古屋院も考えていますが技術的に不安はないでしょうか?
よろしくお願いします。
1)当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
ドライアイがある場合には、レーシック手術に支障がない場合と、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック手術を行った方が良い場合とがあります。
そのため、当院では手術前の検査にて、角膜の乾燥状態を調べる検査を行っており、ドライアイが非常に強い場合には、ドライアイの治療をお受け頂いた後にレーシック手術をお勧めする場合もございます。
また、レーシック手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
尚、手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、手術によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する 点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。
【この時期はやはり涙とかゆみに悩まされています】につきましては、文面のみでは詳細がわりかねますが、アレルギーがある場合でも現在の眼の状態に問題が無ければ、ほとんどの場合はレーシック手術には支障はありません。
尚、検査の結果によっては、アレルギーの状態がある程度改善してから、レーシック手術をお受け頂く必要がある場合がございますことをご了承下さい。
2)レーシックカムラの術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
カムラインレー挿入後、眼の状態が安定してからは、特に水圧による弊害は報告されておらず、ダイビングも手術 1ヶ月後から行って頂くことは可能かと思われます。
3)執刀しているドクターにつきましては、品川近視クリニック東京にて以前より勤務しており、十分な治療経験のあるドクターをはじめとした数名の眼科専門医にて行っており、名古屋院にても安心して手術をお受け頂くことができるかと思われます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。