Q&A
2012年03月06日 (32歳/男性)
今、ゴールドジムというスポーツクラブに、週5日で2時間以上、筋力トレーニングをしています。
バーベルなどの高重量のトレーニングでスクワットやベンチプレスなどの種目を行っています。
自分は視力0.1以下で乱視と近視があります。
ちなみに、アマリス750Zレーシックの手術を受ける予定です。
手術後は、ジムに通うまでに、どの位の期間を空ければ問題無いでしょうか?
それと、手術後のドライアイや夜に光がぼやけるといった症状を心配していますが、時間の経過と共に治っていくのでしょうか?
最後に、手術後20年30年経っても視力は落ちないのか、また老眼になりうるのか、それも心配なので色々質問させて頂きました。
術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ、ジョギング、エアロビクス、ヨガ、ジム、ストレッチ、温泉、サウナ
<1ヶ月後>
野球、サッカー、テニス、スキー(スノーボード)、水泳(海水浴)、スキューバダイビング、サーフィン、ホットヨガ、剣道
レーシック手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
尚、手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、手術によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。
レーシック手術後には光が散乱したり、滲んだりして見える、ハログレア症状は最初は必ず出ます。
また、ハログレア症状は時間の経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は手術3ヶ月〜6ヶ月後にはほとんど気にならないレベルに落ち着いていきますが、瞳孔の大きい方や、治療前の近視乱視度数が強ければ強いほど(矯正する近視の量が多いほど)ハログレア症状は強く出、改善にも時間がかかる傾向にあり、まれに生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。
また、レーシックで近視を治療した場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼は眼の老化現象であり、かなり個人差はございますが、通常は40歳代中頃にはほとんどの方が自覚するようになります。
手術後に老眼が出てきた場合には、通常の老眼鏡を装用することで対処できます。
手術により眼が良くなった場合でも普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんので、ご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。