Q&A
2012年03月31日 (38歳/女性)
乱視と近視が、かなり強く、手術後の戻りが不安です。年齢的に近いうちに老眼の可能性もあると思うと、今手術を受けるべきなのか迷います。
頭痛持ちなので、術後の視力になれるまで、頭痛やくらくらしたりがつづくのかも心配です。
角膜強化法をやっても、戻りはある聞きました。
受けるべきかどうか、迷っています。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視・遠視乱視の手術が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで手術可能です。
当院で手術を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の手術で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
頭痛の原因が視力低下によるものである場合には、レーシック手術で視力回復をすることによって頭痛が軽減される可能性はあります。
但し、頭痛は様々な原因によって起こるため、それらの原因が取り除かれないとレーシック手術をお受け頂いた場合にも頭痛はやはり出る可能性がございます。
角膜強化法(高速クロスリンキング施術)は、角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら紫外線を照射することで、角膜実質のコラーゲン繊維が結合され、角膜の強度を上げる効果があります。
角膜の切除量が多い強度近視の方は、クロスリンキングをお受け頂くことで、レーシック手術によって低下した角膜の強度をレーシック手術前のレベルまで戻すことが可能ですので、角膜拡張症を予防することが出来ます。
また、強度近視の方は、手術後のリグレッション(術後の近視の戻りにより、若干視力が低下すること)のリスクがございますが、クロスリンキングをお受け頂くことで、リグレッションが起こりにくくなります。
クロスリンキングをお受け頂くことでリスクは減りますが、角膜拡張症になることはない、リグレッションが起こらない、ということではございません。
その点をご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
当院には、万一視力が再び低下した場合において保障期間内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。