Q&A
2012年04月17日 (?歳/男性)
今年1月に左眼の白内障手術を受け眼内レンズを挿入しました。
両眼とも近視と老眼ですが、レーシック手術は白内障手術後にも可能でしょうか。
白内障の手術後に近視乱視が残っている場合には、それをレーシック手術で矯正することは可能です。
尚、白内障の手術後、眼の状態が安定するのに時間がかかりますため、白内障手術後6ヶ月以上が経過してからレーシック手術をお受け頂くことをお勧め致します。
レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能ですが、老眼に関してはレーシック手術では回復できません。
当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
『レーシックカムラ』は、レーシックを同時にお受け頂くことで、術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
『レーシックカムラ』は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、カムラインレーは片眼のみに挿入します。
ただし、今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』は、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。
また、CK治療やモノビジョン LASIKでは、左右の見え方を変える為、体質的に合わない方もいらっしゃいましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』はそういった方でも適応になる可能性が高いのも特徴です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。