品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2012年04月22日 (?歳/女性)

Q.相談 現在の視力は両目とも1.5で、遠くはよく見えますが、手元で見る文字が見え辛くなってきました。
本などを読むときは老眼鏡をかけてます。
質問ですが、今の視力を保ったまま、遠方もよく見え、なおかつ手元の文字もよく見える手術は可能ですか?
ちなみに、過去にレーシック手術はしておりません。
視力はずっと裸眼のまま1.5で現在に至ってます。

 

A.回答 当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。

今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』は、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。

また、CK治療やモノビジョン LASIKでは、左右の見え方を変える為、体質的に合わない方もいらっしゃいましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』はそういった方でも適応になる可能性が高いのも特徴です。

カムラインレーを挿入するのは片眼のみですので、カムラインレーを挿入していない眼は、老眼によって近方が見えづらいままとなります。
『レーシックカムラ』は、カムラインレーを挿入した眼とカムラインレーを挿入していない眼の両方を使って両眼視します。

近方〜中間距離はカムラインレーを挿入した眼で、遠方は主にカムラインレーを挿入していない眼で見るように、役割分担をしています。
また、水晶体を温存したままでカムラインレーを挿入するため調節機能は保たれますので、ある程度のピント調節は可能です。

尚、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
但し、カムラインレーが挿入されていることによる効果はずっと持続しますので、老眼が術後に進行した場合でもカムラインレーを挿入されていない場合と比べて、かなり老眼が回復されている状態であるかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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