Q&A
2012年05月01日 (?歳/女性)
今まで近視はなく老眼だけだと思うのですが、どの手術を受けるのが適切でしょうか?
また、手術後老眼が進行したら、どのようにすればよろしいのでしょうか?
その場合の料金はおいくらでしょうか?
当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『レーシックカムラ』は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、カムラインレーは片眼のみに挿入します。
ただし、今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』は、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。
老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
カムラインレーが挿入されていることによる効果はずっと持続しますので、老眼が術後に進行した場合でもカムラインレーを挿入されていない場合と比べて、かなり老眼が回復されている状態であるかと思います。
カムラインレーは術後、取り出すことが可能です。
※抜去の料金は、無料(保障期間内保障期間外ともに)です。
カムラインレーはPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)で出来ており、白内障手術で用いられる眼内レンズの素材の一部として、眼内に移植しても問題ないという実績があります。そのため、通常は一度角膜内に挿入後は、視力や眼の状態がよければ、特に交換の必要はありません。
※カムラインレーは改良はされておりますが、種類はこの1種類のみです。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。