Q&A
2012年05月14日 (41歳/女性)
老眼対策を含めた施術のタイミングについて
当院では老眼治療『レーシックカムラ』『アマリス750レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラ、アマリス750レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、近視・遠視・乱視をお持ちの方は、《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視・遠視・乱視を同時に回復することが可能です。
※レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視・遠視・乱視の治療が可能です。
レーシック手術では眼の老化現象である老眼は回復出来ないため、老眼がある近視遠視乱視をお持ちの方がレーシックをお受け頂いた場合、術後、日常生活上は遠くのものを見る際には特にコンタクトや眼鏡は必要なくなりますが、手元の細かいものなどを見る際には老眼鏡が必要となるデメリットがございました。
しかし、レーシックを同時にお受け頂くことで、術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
レーシックカムラ、アマリス750レーシックカムラは、治療をお受け頂くことによって手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、カムラインレーの挿入は片眼のみに挿入しております。
ただし、今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによるレーシックカムラ、アマリス750レーシックカムラは、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。
また、CK治療やモノビジョン LASIKでは、左右の見え方を変える為、体質的に合わない方もいらっしゃいましたが、カムラインレーによるレーシックカムラ、アマリス750レーシックカムラは、そういった方で適応になる可能性が高いのも特徴です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。