Q&A
2012年05月20日 (?歳/女性)
5年前に他院でレーシックを受け、近視は治ったのですが老眼が気になって悩んでいます。老眼鏡が煩わしく、老眼レーシックを考えていますが、レーシックを受け、またレーシックじゃ、目に負担が掛かり心配ですし、費用も、かなり気になっています。
どうするのが一番いいのでしょうか?
※左目は1年後に近視に少し戻って来たために再度レーシックを受けています。
当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療としてレーシック後カムラを開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。
レーシック後カムラは老眼の症状がある40歳以上の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。
レーシック手術後にレーシック後カムラを受けられる場合には、レーシック手術後3ヶ月以上経ってからお受け頂いております。
当院東京では、この度レーシック手術後のご不安をお気軽にご相談頂くことが出来る「レーシック術後特別相談室」を立ち上げました。
当院の患者様をはじめ、他院でレーシック手術を受けられている方(手術を受けられた院に現在も通院中の方も含め)も、レーシック術後特別相談室にご相談頂けます。
ただし、海外に在住の方や、レーシック以外の術式で受けられている方は、大変申し訳ございませんが、ご来院は頂けません。ご了承下さい。
レーシック術後特別相談室への初めてのご来院時は、現在の眼の状態を詳細に検査した後、当院ドクターが診察を行い、検査結果と診察結果をもとに、その原因に対する手術法や対処法を患者様とご相談の上で決定します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。