Q&A
2012年06月18日 (?歳/男性)
数年前、他院でレーシックを受けましたが、最近当初より物が見えにくくなっています。
また、術後よりドライアイ、夜間に光がにじむ症状が出ております。
最近では、視界がかすんで見難いこともあります。
貴院にて再度レーシックを受けることは可能なのでしょうか?
また、再手術を受けた場合、ものの見え方がより自然に改善されることはあるのでしょうか?
また、最近老眼も出てきており、近くのものが非常に見難くなっています。
同時に老眼治療も受けることは可能でしょうか?
以上、ご回答の程宜しくお願いいたします。
当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療としてレーシック後カムラを開始致しました。
『アマリス750レーシックカムラ』及び『レーシックカムラ』は、過去にレーシックを受けたことがない方が対象となります。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。
尚、レーシック手術後に近視乱視が進行してきている場合、カムラインレー
の挿入と同時にレーシック(以前作成したフラップをめくって露出した部分に
エキシマレーザーを照射して近視乱視を矯正します)をお受け頂くことで、
老眼と近視乱視を同時に回復することが可能です。
当院東京では、この度レーシック手術後のご不安をお気軽にご相談頂くことが出来る「レーシック術後特別相談室」を立ち上げました。
当院の患者様をはじめ、他院でレーシック手術を受けられている方(手術を受けられた院に現在も通院中の方も含め)も、レーシック術後特別相談室にご相談頂けます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。