Q&A
2012年07月18日 (42歳/女性)
海外在住で10月後半から11月にかけて3週間ほど日本に帰国する予定です。
最近、老眼の症状が出てきているので、遠近両方の治療を考えていますが、レーシックカムラと遠近両用レーシックプレスビーマックスの違いは、何ですか?
予約を入れるには、どうしたらいいのかもお知らせください。
海外に在住の方も当院にて数多く手術を受けられておりますが、レーシック手術後は眼の状態がほぼ安定するのには約1週間かかりますため、特に手術後間もなく、眼の状態が不安定となりやすい手術1週間以内は、当院への通院が可能であることが、当院でレーシック手術をお受け頂く前提となります。
当院では老眼治療『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』と『レーシックカムラ』を行っております。
『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能な治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』はエキシマレーザーを照射し、角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に変化させ、近くも遠くも見えるようにする老眼治療です。
老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
(『プレスビーマックス』を受けられた患者様は、遠くは0.8前後、近くは0.6前後に回復されております)
老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。そのため、『プレスビーマックス』や『レーシックカムラ』をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。