Q&A
2012年10月14日 (?歳/女性)
この3か月の間に、急速に手元が見えにくくなりました。
近視が強く、両眼ともに−4.25のコンタクトレンズを使用しています。
レーシックについての知識もほとんどなかったのですが、近視と老眼を一度に手術していただくことは可能なのでしょうか?
また、アトピーを患っているのですが、支障はないでしょうか?
老眼は異物感があるということも伺いましたが、神経質な面があるのでその辺もなじめるのか不安があります。
また、一度入れたレンズは取り除くことは可能でしょうか?
何年かに一度、新しいレンズに替える手術なども必要なのでしょうか?
分からないことばかりですが、宜しくお願い致します
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視・遠視・乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視・遠視・乱視を同時に回復することが可能です。
術後、カムラインレーは取り出すことが可能です。
尚、カムラインレーは、素材はPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)で出来ており、白内障手術で用いられる眼内レンズの素材の一部として、眼内に移植しても問題ないという実績があります。
そのため、通常は一度角膜内に挿入後は、視力や眼の状態がよければ、特に交換の必要はありません。
また、レーシックカムラの手術後は痛みや異物感などがあるかもしれませんが、数日でほぼ消失しますのでご安心下さい。
アトピー性皮膚炎がある場合でも、ほとんどの場合はレーシック手術には支障ありませんのでご安心下さい。
尚、可能性として体質などで皮膚が弱い場合には傷が治りにくい場合もあり、その場合には視力の回復に、若干時間がかかる場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。