Q&A
2012年11月28日 (20歳/男性)
フェイキック後房型に興味があるのですが、後房型は見た目にわかりますか?
格闘技をやってますが、万が一目に衝撃が加わっても大丈夫ですか?
後房型はまれに白内障になるとネットでありましたが、本当ですか?
後房型は目を擦ったり水で洗ったりして平気ですか?
当院ではレーシック手術をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を行っており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
フェイキック IOL手術に用いるレンズには、IOLレンズ(前房型:虹彩の前に固定) とICLレンズ(後房型:虹彩の後ろに挿入)がございます。
どのレンズが適しているかは眼の状態によって異なってきますので、当院では眼の状態を詳細に検査させて頂いた上で、より良い結果が出るレンズを選択させて頂いております。
フェイキック手術では20歳以上の方を対象に、ほとんど全ての近視・乱視が適応となります。遠視の治療も可能です。
但し ICLレンズを使用する場合は、その位置が水晶体と近いため、年齢とともに水晶体が膨化してくると水晶体と接着して白内障になってしまう可能性があります。
そのため、ICLレンズは20歳以上から45歳までの方が対象となります。
また、フェイキック IOL手術では、レンズを眼内に挿入した場合、眼の中の水の流れが滞る場合があります。
これを防ぐためにレーザーにて上部の虹彩を一部切開しております。
尚、 ICLレンズを挿入する場合は、レーザーでの虹彩切開を手術を1週間以上前に行います。(追加費用はかかりません)
そのため、実際にフェイキック IOL手術の手術を行うまでにある程度の期間が必要となりますことを、予めご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。