Q&A
2012年12月02日 (36歳/女性)
これまでコンタクト使用で通勤していたことや、挙児希望があったためレーシックを断念していましたが、第一子が生まれたので、育児休暇中に再検討しているところです。
「授乳中は不可」については、抗生剤内服の為であれば一時的に授乳を中止するだけでも良いのかと思ったのすが、近医眼科のHPで「ホルモンの関係で角膜の硬さが変わる為に妊娠中授乳中は不可」、とありました。
抗生剤の件を除外しても、やはり授乳中は手術は受けられないのでしょうか。
その場合、断乳後に受けるとしたら授乳をしていた時期からどれくらい期間をあける必要があるでしょうか。
別の問題として強度近視で手術の適応外になる可能性も心配しています。
授乳期間中は手術が受けられないという場合でも、まずレーシックの適応があるかどうか授乳期間中であっても検査を受けに行っても良いでしょうか。
その場合断乳後に改めて手術を受けることになったら、もう一度事前検査を受ける事になるのは構いません。
授乳中でも検査手術をお受け頂くことは可能ではございます。
ただし、手術後の経過によっては、炎症止めのステロイド内服薬(プレドニゾロン)を数日〜1週間内服が必要となる場合があり、内服薬使用期間中は授乳を中断して頂く必要がございます。
そのため、当院では出産後に検査手術をお受け頂く時期としては、授乳を中断可能な時期や、授乳終了後をお勧め致しております。
尚、出産直後の間もない時期ではなく授乳が終了する程度に出産からの期間が経っているのであれば、特にホルモンのバランスの変化による視力の変動が起こりにくくなっているかと思われますので、授乳を中断できる方や授乳を終了している方に関しては、当院での検査の結果、特に眼の状態に問題が無ければ、手術をお受け頂くことは可能です。
適応検査のデータは3ヶ月間有効となりますので、手術は、検査の翌日から3ヶ月以内でお受け頂くことができます。
3ヶ月経過後は、改めて適応検査をお受け頂く必要がございますので、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。