品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2013年01月01日 (29歳/男性)

Q.相談 手術をうけようと思っております。
実は自分は目の病気で円錐角膜と診断されており、今現在ハードコンタクトレンズをしている状態です。
メガネをつくろうとしてもなかなか視力があがらないような状態です。
このような状態ですけど手術は受けれるでしょうか?
また現在毎日洗浄してつけるハードコンタクトレンズをを使用しているのですが、この場合だと2週間コンタクトを外すことでよろしいでしょうか?
お忙しいとは思いますがご連絡お待ちしております

 

A.回答 レーシック手術では角膜を削って近視乱視を治療するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック手術で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック手術はお勧めできません。

円錐角膜がある方への手術方法としては、当院では『角膜リング』施術を行っております。
角膜リング施術は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる手術方法です。

角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リング施術の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
また、角膜リングには、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる手術法だと思われます。

但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、レーシック手術ほどの矯正精度はありませんので、施術後も幾分か近視乱視が残るため、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることと思われます。

このため、もしコンタクトレンズである程度視力が出て生活上問題が無いようでしたら、あまり角膜リングはお勧めではございません。
コンタクトが装用できる方は、角膜リングよりもコンタクトの方が視力の改善がよいため、施術不適応とさせて頂いております。

角膜リングの検査施術術後検診は、東京のみで行っております。
実際に角膜リング施術が可能かどうかは、現在の眼の状態を詳細に検査してみないとわかりません。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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