Q&A
2013年01月16日 (?歳/女性)
若いころから乱視があります。矯正されていないサングラスなどを長時間かけた後などは、おそらく見るために無理をしているのだと思いますが、頭痛がひどくなることもたびたびです。
また裸眼視力は学生時代は、1.5ほどありましたので、現在は老眼鏡は欠かせません。
可能でしたら、両方治したいのですが、どのような方法がありますか?
一度の手術で可能ですか?事前検査は必要ですか?施術後のダウンタイムはどのくらい?すぐに回復し、正常に見えるようになりますか?
また失敗した場合はどのようなリスクがありますか?
手術を考えておりますが、心配なので、ご質問させていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『レーシックカムラ』は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、カムラインレーは片眼のみに挿入します。
ただし、今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』は、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。
カムラインレーの歴史は約9年とまだ浅く、後遺症や合併症に関しましては、今後も注意して経過をみていく必要があると思われます。
尚、カムラインレーは術後、取り出すことも可能です。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術をお受け頂くことが出来なくなるといったことはございませんので、ご安心下さい。
★手術後は30分程度の休息をとられた後、医師による検診を受けて頂いてからのお帰りとなります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。