Q&A
2013年01月30日 (?歳/男性)
もともと近視で10年ぐらい前から老眼(メガネをはずせば見える)です。
レーシックカムラか遠近両用レーシックのどちらかを検討しています。
遠近両用の方が両目に施す為、遠近感がとりやすく良いと思うのですが、いかがでしょうか。
また遠近両用は東京しか行っていないのですか。
大阪ではできないのですか。
今できないにせよ、いずれできるようになる予定はありますか。
当院では老眼治療『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』と『レーシックカムラ』を行っております。
『レーシックカムラ』は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能な治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス(遠近両用レーシック)』はエキシマレーザーを照射し、角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に変化させ、近くも遠くも見えるようにする老眼治療です。老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
『プレスビーマックス』は中距離も改善する事が可能ですので、遠近しか対応していなかった今までの老眼治療より、自然な見え方が可能となります。
(『プレスビーマックス』を受けられた患者様は、遠くは0.8前後、近くは0.6前後に回復されております)
『プレスビーマックス』は老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。
老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。そのため、『プレスビーマックス』や『レーシックカムラ』をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
術後、カムラインレーは取り出すことが可能です。ただし、『プレスビーマックス』は角膜を遠近両用コンタクトレンズのような形状に削る手術のため、角膜を手術前の状態に戻すことはできません。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。また、『レーシックカムラ』や『プレスビーマックス』により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
レーシックカムラは当院(東京)及び、提携クリニックである「医療法人社団翔友会 品川近視クリニック(札幌院名古屋院梅田院福岡院)にて行っております。
プレスビーマックスとはアマリスの新しい老眼治療プログラムであり、このプログラムを導入している機械があるのは当院(東京)のみとなっております。
そのため、提携クリニックである「医療法人社団 翔友会 品川近視クリニック(札幌院・名古屋院・梅田院・福岡院)では、プレスビーマックスを行うことはできません。
また、現在梅田院(大阪)にプレスビーマックスを導入する予定はございません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。