Q&A
2013年02月19日 (15歳/男性)
プラチナレーシーックはどのような症状に効果的な手術なのでしょうか?
プラチナレーシックは従来からある治療法で、マイクロケラトームという眼球専用の金属の刃物でフラップ(フタ)を作成します。
尚、イントラレーシックやZレーシックの場合は従来のマイクロケラトームを用いたプラチナレーシック手術と比較して、より薄く、正確なフラップの作成が可能であることから、角膜の厚さや形状、近視乱視度数など、特に眼の状態に問題が無い方であればお受け頂くことは可能なのですが、従来のマイクロケラトームを用いたプラチナレーシック手術の場合は、治療に金属製の刃物を使うため、角膜の形状に問題がある方にはフラップが綺麗に作成できないトラブルリスクが出てくる可能性が高く、フラップが厚く出来てしまった場合には、再手術ができなくなったりするデメリットがございますので、角膜の厚さ
に余裕がない方、角膜の形状に問題がある方にはプラチナレーシック手術はお勧めすることが出来ません。
また、従来のマイクロケラトームを用いたプラチナレーシック手術は、近視・乱視度数が強い場合や遠視の治療に関しては、イントラレーシックやZレーシック手術と比べて明らかに劣ってくるためお勧めできません。
その他の従来のマイクロケラトームを用いたプラチナレーシック手術は、イントラレーシックやZレーシック手術と比べて術後のハログレアが出やすく、ドライアイになりやすいことが挙げられます。
当院では、ある程度成長に伴う近視の進行の可能性が低くなってくる18歳以上の方を対象に手術を行っておりますので、手術をご希望の場合には18歳以降に再度当院までご相談頂ければと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。