視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2007年12月19日

[ 適応性への不安 ]
視力回復の手術は、網膜剥離になってしまった眼ではもう受ける事は出来ないのでしょうか？
（ 27歳 ／ 男性 ）

初めまして。
私は、 '02/5月に右眼が網膜剥離になってしまい、今は何とか９割方の視力は保っています。
視力回復の手術は、網膜剥離になってしまった眼ではもう受ける事は出来ないのでしょうか？
ご返答の方をお待ちしております。宜しくお願い致します。

レーシック治療では治療の際に眼球を圧迫するため、レーシック治療によって網膜剥離が起きる可能性もありますので、レーシック治療前に必ず網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。
尚、網膜のレーザー治療をお受け頂いてから１ヶ月間経ち（入院の上で網膜の手術を受けられた場合は、最低手術後６ヶ月）、主治医の先生の術後の診察にて、現在の眼の状態に問題がないようでしたら、当院でのレーシック治療の検査は可能です。
但し、レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、眼の病気等によって視力や視野が傷害されている場合には、残念ながらレーシック治療をお受け頂いた場合でも、視力や視野の回復は困難です。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。