視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年03月05日

[ 治療前の不安 ]
手術を受けることによって、網膜が破れるなどはありませんでしょうか？
（ 33歳 ／ 女性 ）

先日の診察の際に「左目の網膜が薄いけど手術はうけられます」と伺いました。
家に帰りちょっと不安になったのでご相談させてください。
手術を受けることによって、網膜が破れるなどはありませんでしょうか？

通常、レーシック治療で網膜が破れてしまうといったことはございませんが、レーシック治療そのものは、角膜をエキシマレーザーで削ることによって、近視乱視を矯正する治療ですので、網膜の強度が増すというわけではございません。

特に近視が強い方にはもともと網膜に弱い部位が生じやすくなっております。
多くの場合は特に問題はなく経過するのですが、年齢と共に網膜が弱ってくると稀に網膜に裂け目が生じて、網膜剥離と生じてしまうことがございますので、レーシック治療をお受け頂いて、視力を回復された後でも、定期的に眼底検査等の眼のチェックをお受け頂くと、よりよろしいかと思います。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。