視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年07月16日

[ 適応性への不安 ]
C型肝炎の無症候性キャリアです。肝機能の数値も肝臓の状態も正常と変わりなく普通に生活していますが手術は可能でしょうか？
（ 35歳 ／ 女性 ）

私は強度の近視で、乱視でもあります。
現在は使い捨ての乱視用ソフトレンズを使用し、一日15時間ぐらい付けています。
外した後しばらく目が痒くてついこすってしまい、白目に水泡のようなものが出来たりとトラブルが絶えません。
そこで、レーシック手術を考えていつのですが、私はC型肝炎の無症候性キャリアです。
薬は服用しておりませんし、肝機能の数値も肝臓の状態も正常と変わりなく普通に生活していますが手術は可能でしょうか？
回答宜しくお願いいたします。

肝炎がある場合でも、お体の状態が安定しており、眼の状態に問題が無ければレーシック治療は可能かと思われます。
尚、検査時には問診表にて全身疾患等を記入する欄がございますので、その旨をご記入願います。

尚、当院ではレーシック治療の際には、通常点眼薬と炎症止めの内服薬を処方しておりますが、点眼薬に関しては特にお体に影響はほとんどないかと思われますが、内服薬に関しましては、お体に病気がある場合にはご使用をお控え頂く場合もございます。
但し、手術後の炎症が強いような場合には、内服薬を使用したほうが良い場合もあり、ご使用させて頂く可能性もございます。

また、レーシック治療では角膜の表面を蓋状に薄き切開しますが、その際に角膜の知覚神経も部分的に切断される為に、一時的に涙の分泌が不安定になり、しばらくは眼が乾きやすくなります。
（通常は時間の経過と共に改善していきます）
尚、現在のお体の状態のより詳細なことに関しては、文面のみでははっきりと分かりませんので、一度、現在お体の病気で受診されている病院の主治医の先生に、眼の手術が可能かどうかご相談頂き、紹介状をお持ち下さいますようお願い致します。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。