視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

[  検索結果へ戻る  ]

相談日：2008年11月16日

[ 治療前の不安 ]
LASEKは術後の視力回復に時間がかかるとの事ですが、メガネをかけて帰宅する事は可能なのでしょうか？
（ 26歳 ／ 女性 ）

今年の６月にIntra LASIKを受けようと、検査に伺ったのですが、角膜の厚みが均一でないと理由より、LASEKをお勧めいただきました。
しかし、LASEKはLASIKとは違い視力回復に数週間かかる事、術後１週間は車の運転ができない等で一時手術を断念しました。
LASEKについての体験談を探す事ができなかった為、下記の質問について教えていただけますでしょうか？
１）術後の視力回復に時間がかかるとの事ですが、現在裸眼視力が0.06ぐらいの私は手術後まだ視力が回復していない場合、メガネをかけて帰宅する事は可能なのでしょうか？
またメガネをかける事で視力回復が遅くなる事はないのでしょうか？
２）今までLASEKを受けられた方で平均何日ぐらいで、視力が回復し落ち着くのでしょうか？
３）半年は外出時にサングラス着用が必要との事ですが、室内の蛍光灯などは大丈夫なのでしょうか？
４）LASEKの場合は術後痛みを伴う用ですが、その痛みとはどれぐらいのものなのでしょうか？
何も手につかない程の痛みになったりするのでしょうか？
もちろん個人差はあると思いますが、少し不安で。

宜しくお願い致します。

１）ラゼック治療の場合、角膜上皮細胞の再生に時間がかかるため、視力の回復が緩やかなものとなっておりますが、元の視力よりは回復されますので、治療前にお使いの眼鏡は合わなくなります。
また、時間の経過とともに、徐々に角膜上皮細胞の状態が改善してくるにつれて視力は向上していきますので、見え方に合った眼鏡の装用は難しいかと思います。

２）ラゼック治療の場合は、眼の状態がほぼ安定してくるのには約６ヶ月前後かかります。
また、平均的な経過で申し上げますと、手術１週間前後に 1.0前後まで回復することが多いのですが、回復の早さには個人差がございます。

３）ラゼック治療後は点眼薬の使用を怠ったり、紫外線を浴び過ぎると角膜にヘイズと呼ばれる白い混濁が残ることが稀にあり、そのような場合には混濁の影響で近視乱視が出てしまうことがございますため、治療後は当院にて処方致しました点眼薬をしっかり使用して頂くと共に、サングラスにて紫外線予防（６ヶ月間)を行って頂くことが大切です。
紫外線予防に関しましては、基本的には日中外出時のみご注意頂いておりますが、屋内でも紫外線が多く入るような環境でしたら、同様に紫外線対策としてサングラス等をして頂くとよりよいかと思います。

４）痛みの程度を申し上げるのは、たいへん難しいのですが、ラゼック治療はアルコールを用いて上皮細胞層のフラップを作成し、フラップをめくって角膜実質層にエキシマレーザーを照射することで、近視等を矯正致しますので、一般的には手術後３〜４日間は眼の痛みも生じやすく、見え方が最も不安定となるため、事務作業等をされている方に関しましては、手術後４日後以降にお仕事に復帰して頂くことをお勧め致しております。

Q&Aカテゴリ一覧

費用と支払い （978）

適応性への不安 （5131）

適応検査について （1557）

手術回数・時間 （1865）

治療前の不安 （2189）

施術方法 （1973）

施術の効果 （2183）

その他の相談 （4411）

レーシック治療ミニ知識

イントラレーシックと従来のレーシックの主な違いはフラップ（角膜に作るふた）の作成方法です。
角膜にフラップを作成する際にマイクロケラトームと呼ばれる刃物を使用するのに対して、フェムトセカンドレーザーを使用するイントラレーシックでは、フラップの作成にフェムトセカンドレーザーを使用します。
このフェムトセカンドレーザーはコンピュータ制御でレーザーを照射しますので、極めて安定したフラップを作ることができます。