視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2010年10月19日

[ 適応性への不安 ]
アトピー体質で26歳の時、白内障の手術を受け現在に至っております。遠近両用の眼内レンズに換えることはできないものか？
（ 48歳 ／ 女性 ）

私はアトピー体質で26歳の時、今から22年前に白内障の手術を受け現在に至っております。
アトピー体質のため、手術後に網膜剥離をさけるためレーザーで回りを焼いてもらいました。
何ぶん20年も前のことなので近くに焦点のあうレンズしかなく、以来ず〜っとメガネがかかせず、とても不便です。
遠近両用の眼内レンズに換えることはできないものでしょうか？？
アトピー体質なのでやはり無理なのでしょうか？
回答お待ちしています。

遠近両用白内障手術（マルチフォーカルレンズ）は、現在白内障があり、遠方 ( 0.7)、近方( 0.4)以下、乱視 -4.0D以内の角膜の形状に問題がない45歳以上〜70歳未満の方を対象としております。
また、既に他院にて白内障の手術をお受け頂いている方は、残念ながら適応とはなりませんのでご了承下さい。
もし現在の眼の状態の治療を望まれる場合には、一度、眼の状態を診て頂いている眼科の主治医の先生にご相談頂くと良いかと思います。
視力回復のお役に立てず、申し訳ございませんでした。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。