視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2012年01月24日

[ 適応性への不安 ]
48歳でレーシック手術を受けました。半年ほど前から老眼が進行している様子で、老眼治療を受けたいのですが可能でしょうか。
（ ？歳 ／ 女性 ）

45歳頃に緑内障と診断され眼科通院フォローしていました。
48歳でレーシック手術を希望し、精密検査を貴院で受けた所、視野狭窄が無いため緑内障ではなく高眼圧症と言われ、手術を受けることができました。
術後に眼圧があがる等の合併症はなく、良好な視力を得ることができました。
現在も緑内障は点眼治療を行っております。
ここ１年以内に徐々に眼圧が上昇し、点眼薬を変更して対応しています。
視野狭窄はありません。
術前眼圧21〜22、レーシック術後9〜11と下降、現在13〜14の状態です。
半年ほど前から老眼が進行している様子で、手元がとても見づらくなり、仕事にも不自由しています。
老眼治療を受けたいのですが可能でしょうか。
ご検討お願いいたします。

当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療として『レーシック後カムラ』を開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる（近くの物が見えるようになる）治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。

レーシック後カムラは老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。
（重度の全身疾患がある方には、お勧めすることはできません。何卒ご了承下さい）
尚、前回のレーシック手術時は眼圧は高めではございましたが、詳細な検査の結果、手術に際して眼の状態には特に問題はなく、主治医の先生の了解がございましたので、レーシック手術可能と判断させて頂きました。
レーシック手術後も通院点眼にて経過をみていらっしゃるとのことですので、今回も主治医の先生にご相談の上、了解が得られるようでしたら、一度紹介状を持参の上、ご来院して頂ければと思います。
検査の結果より、手術可能かどうか判断させて頂きます。
（尚、詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい）

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レーシック治療ミニ知識

強度近視の方がレーシックを行うと、不正乱視が発生し、見え方の質が下がる場合があります。
フェイキックIOLは角膜を削らないので、不正乱視の発生を劇的に抑制でき、見え方の質を下げる事なく、クリアな世界が実現します。
フェイキックで使用するレンズは、安全性の高い素材で出来ており、眼内に挿入することには実績がありますので問題ありません。
また、眼の中にレンズを挿入するため角膜を削る必要がなく、コンタクトレンズのような違和感もありません。
この治療は、日常の面倒なお手入れや取り外しの必要がないことから「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。
世界的にみると、レーシックを含む視力矯正手術の全体の約10%はフェイキックIOLで矯正されています。