視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年02月12日

[ 施術方法 ]
検査をしていただきましたが、角膜が薄い理由で手術ができませんでした。エピレーシックも受けられないのでしょうか？
（ ？歳 ／ 女性 ）

昨年検査をしていただきましたが、角膜が薄い理由で手術ができませんでした。
そのとき、私もエピレーシックの知識がありませんでしたので、あきらめましたが、私の場合、それも受けられないのでしょうか？
どうしてもコンタクトから開放されたいのです。
先生は60歳過ぎまで待って、白内障の手術をと勧めましたがそれまで待てません。
回答お待ちしています。
宜しくお願いいたします。

前回の検査結果からは、角膜の厚さが両眼とも約490ミクロンと、平均的な角膜の厚さでる520ミクロンと比較して薄く、尚且つ、近視度数が強いため角膜を削る量が増えてしまい、結果として治療に必要とされる角膜の厚さが残らないため、イントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
その他の治療方法として、当院ではエピレーシック治療ラゼック治療も行っておりますが、近視乱視度数が強い方の場合、手術後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じるリスクが高くなってしまうため、残念ながらエピレーシック治療ラゼック治療もお勧めすることは出来ません。

尚、現在、白内障の治療技術も大幅に進歩しており、白内障の治療をお受け頂くことによって、ある程度、近視の度数を調整することも可能となっておりますので、もし、現在の近視の矯正をご希望でしたら、いま少しお待ち頂いた上で、適切な時期に白内障の治療をお受け頂くことをお勧め致します。

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レーシック治療ミニ知識

レーシック（Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis「レーザーを角膜に照射し、修正する」という意味の頭文字を取った略語になります。
その名の通り、レーザー（エキシマレーザー）を使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して視力を回復させる手術です。
全米でのレーシックの症例数は、年間130万件以上にのぼります。
日本では2000年１月厚生労働省（旧：厚生省）に、エキシマレーザーの安全性が認められ、メガネやコンタクトに代わる第3の視力矯正方法として、注目を浴びています。